P90がU-CUBEでセミオート戦をしていたときに
銃を天井を向けるとフルオートになってしまうという症状が起こりました。
FETを疑ったけどFETが壊れたなら向きとか関係なく出っ放しになるのでおかしいなと思いながらも
ほったらかしにしてましたが、いつまでもP90が使えないのは困るのでなんとなく分解してみました。

バラしてメカボだけの状態にしても症状が再現されて、上を向けると
フルオートです。
気になるのがFETをつけているにしてはキレのないサイクルでフルオートです。
引っかかったのはこのくらいですね。

また、原因がわからないまま元に戻して恥ずかしいけどショップにも見てもらおうかと思ったときに
スイッチ部分をまだ確認していなかったので見てみようと思いました。

これがビンゴでした。

スイッチのスプリングが切れてました。

P90は分解してもスイッチがプラスチックで隠れていて これを取ってみると…

上を向けたときはスイッチが重力で落ちて接点に当たっていたんですね。
サイクルが遅いのはかすっている程度にしかあたっていないからなのでしょう。

トリガー本体のスプリング
セレクター部分のスプリング
スイッチ本体のスプリング

とP90にはトリガーには3つのスプリングを引くことで弾が出ます。
P90とか関係なく、セミのときは指が疲れるよね。

以上、今回は特に人とは違うアイディアとかもなんもなかったけど
使い込んだエアガンの劣化する場所を把握して同じ症状が起きたら皆様もスイッチを疑ってください。