東京マルイのピストンのOリングは単品では交換できません。
なので、Oリングを探してみました。
改造日記で購入したピストンリングでしたが、若干径が細くて圧縮漏れが起きていました。
但し、そのまま使った場合です。
調べていく過程で一回り大きなサイズは1,5ミリくらい大きくなってしまうので、それだとちょっと困ってしまうのですが、ためしに買ってみました。
去年にOリングは安かったけど同じ素材なのに価格は2倍くらいになってました。数も少ないし、種類も多いから
手間賃とられているのかと思ったけどボッタクられたのかと思って問い合わせたら燃料の値上げのときに
ゴムの値段が値上がりしたそうです。
まあ、会社がつぶれてしまったらまた買えなくなってしまうので、買いました。
届きました。
一回り大きいサイズでは大きすぎてかなり抵抗になると思います。
今回買ったサイズ
20.29 × 10 ダメ
21.89 × 10 開封すらせずダメと断定
23.47 × 10 開封すらせずダメと断定
やはり前回に買ったものを調整して使うしかなさそうです。
前回に買ったサイズ × 30 これが正解でした。
JIS1516-14 4D→太さ2.62、内径18.72 最後の4Dというのは素材でバイトンというフッ素ゴムだそうです。
ゴムの中では高級品質で変形が起こりにくく薬品の耐性もあるそうです。
てことで横浜工業所さんで欲しい人はOリングを買いましょう。
では、どうやってJIS1516-14 4D を使えるようにするかですね。
これは以前にエアガンショップでバイトしていた人に以前に聞いた方法がありまして、でも手作業で1個1個を加工していくので品質にバラつきが起こるのがわかっていたので
やらないでいました。がそんなこと言っていられません。やります。
まずはシリンダー、シリンダーヘッドを組み立てた状態で用意する。
手で持って浮かせる。 画像は撮影するためにテーピングテープの穴に差し込んでいますがこんな感じで先端を下にして手で持ってあげましょう。
ピストンとピストンヘッドを組み立ててシリンダーに入れて重力に任せて落としてみます。
ここの感覚が難しいけど、どのくらいのスピードで落ちたか覚えておきましょう。
で、もともと付いていたOリングを交換して今回のJIS1516-14 4Dをつけます。
すると、早い速度で下へ落ちてしまいます。
ここがポイントです。
JIS1516-14 4Dを外して指で引っ張ります、均等に引っ張りましょう。
これを何度も繰り返して好きな純正と同じ速度にすればよいかと思います。
これを応用すれば、空気の量をシリンダーではなくOリングで調整できるのではと思います。
次回からP90を使用していろいろテストに取り掛かりたいと思います。