先日、某フィールドのゴミ捨て場にHERO ARMS G36 1000連マガジン
が落ちていました。砂埃と前日までの雨で、少し濡れていたし、ぱっと見、スイッチボタンが無くなっていて、
捨てるくらいだから 自分が直そうとしても絶対直らないくらいひどい壊れ方で、ギアBOXのギアとかが欠けてるんだろうとか思いながら頂いてきました。
まずは分解。プラスチックが開きそうになっているのをガムテープで補強されています。
ギアBOXとマガジン本体側はこんな感じです。
ここにボタンがあるはずが無くなっていた。
でもよく見ると…。
配線がみえる?取り出してみると…
ボタンが出てきました。
恐る恐るボタンを押してみると…
動いたどーーーーーー!
全く修理もなにもいらないし電池も入っていた物で動きましたw
ボタンの固定にホットボンドが使われていて、ボタンを強く押されてホットボンドが弱いのでボタンが取れたのだと思います。
ホットボンドはありますがまた同じ方法で直せば再発の可能性もあるのとマガジンが完全に分解できそうでできなくて完全に開きに出来ませんでした。
プラスチックに無理やり力をかけて壊したりしたくなかったので、裏技を使いました。
ボタンの付近に2.5ミリの穴を二つ開けました。
ボタンをセットする。
そこにタイラップをUの字に癖をつけて貫通させる。
このままタイラップを右から左に通すとボタンが固定されます。
タイラップの頭、出っ張り部分は引っ張っても取れないですが、逆側はこていされていないので、こちらにもう1個、タイラップをしっかりつけて根元で切ります。
説明が難しいので画像を見てください。
この方法、ボルトやナットよりも丈夫ではないけど曲がった場所でも使えるしメンテナンス性がとても高く最近よく使っています。
タイラップのでっぱりが気になるようで、ボタンの誤作動防止凸ってことで。
タイラップを使った裁縫はとても役に立ちますよ。